ある夫婦のうた
「あなたが流星に乗って」
神さま、心の中身をさらけ出すほど苦しいよ。
聞いて、お願いだから。
イエス様にたずねた。
私は今、どうして生きてくの。
このままじゃいやだ。
さあ、今日も祈るんだ。
この星(くに)はいやと感じるけど。
その手でふれる温度を。
イエス様にたずねた。
私は今どうして生きてくの。
このままじゃいやだ。
私は知っている。
ああ流星に乗って、
夜空かけめぐる。
何もかも忘れて。
イエス様に尋ねた。
私は今、どうして生きてくの。
このまま、このままじゃいやだ。
夜空に道がある。
あなたが通ってくる道があるはず。
ねえ教えてよ。
イエス様にたずねた。
私は今どうして生きてくの。
このまま、このままじゃいやだ。
メロディー付けて、愛の詩あげるね。
神さまは、それを編曲して
うちのポストに入れてください。
お願いです。

「夢をあつめて」
空のように広い心で、
鳥のようにいつか飛ぶんだ。
雲のようにふんわりと
そんな夢を持っていた。
明日はどんなだろう
明日の生き方は
ひょっとしたらもしかして
何かが待っている。
僕の夢よ どうか
かなうものならば
過去はいらない
それは、神さま、あなただけが知っている。
僕は知らなかった。
今はこれで良い
これほどの人生を、神さまは叶えてくれた。
けれど明日の何かが
心の中でいっぱいなんだ。
神さまあなたは、リアルで不思議な方ですね。
季節は巡ってゆく
僕の夢の中の思いは散り果てた。
でも夜空は、あんなにきれいだ。
僕の夢よどうか、かなうものならば、
過去はいらない。
それは、神さま、あなただけが知っている。

「 てんとう虫 」
あなたがまばたきする間
私はいったい 、何ができましょう
迷路に逃げ込み
忘れ物をして来たと思うのです。
あれから十日
自分のまばたきに気づきました
もう少し大切にしよう
この一日 私の為に
このまばたきの一回が
私の心の弱さを示している
あなたより 私がきっと 悪い
でも、それは 意味が ない
あなたが そう思ってくれるように
言葉じゃないよと あなたは言った
その事も 私が理解できますように

てんとう虫 うでにとまった
はなれないで 私にすがった
行きなさいって言ったら
しかたなしそうに 飛んでいった
日よう日 教会に入る前のこと
私を叱ったのかな
戒めたのかな
忘れない あの日よう日

「 金色の満月 」
星がまたたく こんな夜は
イエス様と おしゃべりする
不安だった事を うちあける
「 大丈夫ですよ。 」 と癒してくれる
そうです 私のほしいもの
人にしてあげなきゃならないものは それです
「 ずっと大切に持っていなさい 」
イエス様の 勇敢な祈り。
かがやく星たちが聞いている 、
金色の満月が じいっと見つめている
私は にらみかえす
私の祈りは イエス様と共に
「晩夏」
蝉時雨 道路わき
掻き立てる
車も タイヤが こすれ行く
はじけた 私の 言葉が
飛び交う 源氏ボタル
この想い あなたに
さて ほとばしる様に
届く まで
私は 詩を唄いましょう
祈りは 下手
だから おぼろげな
記憶 のままに
たどるだけ それが せめて
あなたへの ざんげです
夕立ち 晩夏
蝉時雨

「 ベンチ2(パラダイス)」
また 病院帰り 例の公園のベンチに座る。
水飲み場の蛇口を一寸ひねり いつものように はとが来ないか、
様子を見る。
なかなかやっては来ない。
どうしたのかな、、、、、
ポッポロロロロ、、、、ポッポロロロロ、、、、、鳴き真似をしてみると
5分で一羽、七分で六羽ぐらい、11,2分後には30羽ぐらいが、
回りの高層マンションの屋上の一区画に集まり
こちらを見下ろしている。
水飲みの真似をしても 下りてこない。
それで妻に100円玉を預けて コーン菓子を買ってこさせ
そばの鉄棒に寄りかかりながら 二人で頬張ると
パッパ パッパッと 一羽二羽と飛んで来るので
ポイッ とくれると
おっかなびっくり近づいて むさぼり出す。
途中 犬を連れた小父さんが来たら
みんな一斉に逃げた。
一握り ポン と放って 帰ってきた。
後で見に行ったら きれいさっぱり なくなってったっけ
暖かい部屋で冷たいコーヒーを飲み、そして、おせちを食べる。最高だ。 2006年1月
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