Postscript出力がしたい&PDFを書き出したい
まずはPostScriptファイルを作成しましょう。
Adobe Universal PostScript Windows Driver - Japanese
次にPDFに変換しましょう。
ps2pdf
追加情報>>下記のPDF作成アシスタントが結構便利
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その他参考URL
GhostScript配布サイトhttp://www.cs.wisc.edu/~ghost/
PostScriptプリンタドライバhttp://www.adobe.co.jp/support/downloads/main.html
PDF作成アシスタントhttp://home1.catvmics.ne.jp/~yaa999/software.html
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以下は、[openoffice:3518] Re: pdf995 ( was: いいもの発見 )より転載。
*Windows XP の場合、
+準備
1. Adobe Universal PostScript Windows Driver Installer 1.0.6 - Japanese を
http://www.adobe.com/support/downloads/product.jsp?product=44&platform=Windows
からダウンロードする。
2. 同じ場所から PPD Files: Adobe をダウンロードする。
3. PostScript Driver をインストール。PPD file は 2. でダウンロードしたADIST5J.PPD (Acrobat Distiller J)を選ぶ。
Acrobat Distiller (製品)を持っている場合は、名前が紛らわしいので、適当に変えて下さい。
4. CID font に対応した ghostscript (gnu-ghostscript 7.05) をインストールし、東風明朝、東風ゴシックの CID フォントが使えるように設定する。
(http://www.klavis.info/gnugs.htmlあたりを参考にしても良いです)
lib/CIDFnmap (または、そこから include されるファイル)に
/Adobe-Japan1 /Kochi-Mincho ;
/Ryumin-Light /Kochi-Mincho ;
/Ryumin-Light-H /Kochi-Mincho ;
/Ryumin-Light-V /Kochi-Mincho ;
/GothicBBB-Medium /Kochi-Gothic ;
/GothicBBB-Medium-H /Kochi-Gothic ;
/GothicBBB-Medium-V /Kochi-Gothic ;
などの行があることを確認。
5. プリンタの設定から Acrobat Distiller J を選んで、[プロパティ]−[デバイスの設定]−[フォント代替表]を開く。
OpenOffice.org で使うフォント(MS明朝、MSゴシックなど)が「リュウミン L-KL」「中ゴシック BBB」に置き換わるように設定する。
(PPD ファイル中に存在しており、ghostscript の CIDFnmap に存在するフォントでなければいけない)
+実行
1. OpenOffice.org で [印刷] 、プリンタ (Acrobat Distiller J) を選ぶ。
2. [プロパティ]−[レイアウト]−[詳細設定] を開き、TrueTypeFont が 「デバイスフォントと代替」となるように設定する。
3. 印刷実行、PostScript ファイルに書き出す。
4.できあがった PostScript ファイルには、CID フォントとして埋め込まれる。
こんな感じ ↓
%%IncludeResource: font GothicBBB-Medium-90ms-RKSJ-H
F /F1 0 /128 F /GothicBBB-Medium-90ms-RKSJ-H /GothicBBB-Medium /90ms-RKSJ-H 128 mF_FE
5. ghostscript の ps2pdf13 で PostScript → PDF に変換する。
6. Acrobat Reader で PDF を開いて、フォント一覧を表示すると、
Original Font Type Encoding
Kochi-Mincho Type 1 (CID) ......
Kochi-Gothic Type 1 (CID) ......
となっており、無事、検索可能な状態が保持されています :-)
同様に、欧文フォントに関しても、Type1 で埋め込む設定が可能です。
(PPD ファイルへのフォント追加と、ghostscript が持っているフォントへの代替の設定を行う)
*FreeBSD の場合、
1. CID フォントが使える ghostscript をインストール。
2. spadmin で (Acrobat Distiller J) をインストール。
PPD ファイルは ADIST5J.PS と名前を変えておく必要があります。
3. [プロパティ]−[フォントの置換] を開いて、OpenOffice.org で使うフォントが「Ryumin」「GothicBBB」に置き換わるように設定する。
4. 印刷、PostScript ファイルを書き出す。
と、ここで困ったことに PostScript ファイルが ghostscript で開けません。
Adobe Distiller でもエラーになるので、文法上のエラーのようです。
Type3 でも Type42 でもなく、期待通りに埋め込まれてるように見えるんですがねぇ、残念。
さらに、spadmin を再び開くと「フォントの置換」が文字化けしてます。
どうやら、この辺りの日本語対応がうまくできてないようです。